お知らせとレポート

【そらべあ街路灯】寄贈および点灯式開催のお知らせ

この度、そらべあ基金では、ソニー株式会社の協賛のもと、東日本大震災の被害により、仮設住宅に住まわれている方への支援および再生可能エネルギーの普及・啓発活動として、ソーラー街路灯「そらべあ街路灯」を宮城県登米市に寄贈することとなりました。

そらべあ基金では、東日本大震災発生以降、太陽光発電パネルと蓄電池を搭載した「ソーラーパワートラック」にて、電力供給や子ども達の心のケアを中心とした活動を実施し、被災地支援活動と再生可能エネルギーの普及・啓発を合わせた支援を展開してまいりました。今回の寄贈も、現在までの活動の延長となる支援となります。

そらべあ街路灯は太陽光パネルとソニー株式会社製の『fORTELION(フォルテリオン)』(※1)電池を搭載しています。商用電源を使用せずに照明を点灯させることができ、災害時にも利用できます。

今後は、そらべあ街路灯の寄贈を記念し、1月24日に点灯式を開催いたします。

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(そらべあ街路灯イメージ写真)

なお、ソニー株式会社からの協賛には、ソニー健康保険組合が主催する歩きing大会(※2)や社内行事の際に実施してきた募金も含まれています。

点灯式ではソーラーパワートラックの荷台をステージとして活用し、太陽光によって作られた電気を使用した、グリーンなイベントとなります。(点灯式参加予定者:仮設住宅ご入居者、柳津小学校1・2年生)

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(ソラーパワートラック)

3月の東日本大震災以降、電力についての考え方は社会的に大きく変わり、安心して使えるエネルギーの重要性が高まっています。当基金ではこれからも、被災地支援活動および再生可能エネルギーの普及・啓発を継続し、より多くの皆様への支援と環境保護の大切さを学んでもらえるよう取り組んでまいります。

【そらべあ街路灯点灯式 実施概要】

実施日:2012年1月24日(火)
実施時間:11:00~11:40
取材受付時間:10:30~
実施場所:宮城県登米市津山町柳津字黄牛田高畑59(津山若者総合体育館敷地内)
※雨天時は津山若者総合体育館内にて開催
協賛:ソニー株式会社
内容:
① そらべあ着ぐるみ 登場
② そらべあ基金理事 挨拶
③ そらべあ街路灯 点灯
④ ソニー株式会社 挨拶
⑤ 蓄電池機能の紹介
⑥ 登米市 副市長 挨拶(予定)
⑦ パフォーマーによるパフォーマンス
(出演:土佐琵琶奏者 黒田月水、バルーンアーティスト)
⑧ 記念撮影

(※1):『fORTELION』は、オリビン型リン酸鉄リチウムを使った、長寿命の電池です。
(※2):社員やご家族を対象に全国で開催している歩く健康づくりイベント。

<報道媒体向けプレスリリース>
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