報道関係者各位 2012年1月17日 NPO法人そらべあ基金 ソーラー街路灯「そらべあ街路灯」を 東日本大震災被災地の宮城県登米市に寄贈します。 NPO法人そらべあ基金(代表理事・市瀬慎太郎、以下「そらべあ基金」)は、ソニー株式会社の協賛のもと、東日本大震災の被害により、仮設住宅に住まわれている方への支援および再生可能エネルギーの普及・啓発活動として、ソーラー街路灯「そらべあ街路灯」を宮城県登米市に寄贈することとなりました。 また、この度のそらべあ街路灯の寄贈を記念し、点灯式を開催しますので、お知らせいたします。 そらべあ基金では、東日本大震災発生以降、太陽光発電パネルと蓄電池を搭載した「ソーラーパワートラック」にて、電力供給や子ども達の心のケアを中心とした活動を実施し、被災地支援活動と再生可能エネルギーの普及・啓発を合わせた支援を展開してまいりました。今回の寄贈も、現在までの活動の延長となる支援となります。 そらべあ街路灯は太陽光パネルとソニー株式会社製の『fORTELION(フォルテリオン)』(※1)電池を搭載しています。商用電源を使用せずに照明を点灯させることができ、災害時にも利用できます。 また、将来的には、小学校などの再生可能エネルギーの学習や環境教育の素材としての活用も見込まれています。 なお、ソニー株式会社からの協賛には、ソニー健康保険組合が主催する歩きing大会(※2)や社内行事の際に実施してきた募金も含まれています。 【そらべあ街路灯点灯式 実施概要】 実施日:2012年1月24日(火) 実施時間:11:00〜11:40 取材受付時間:10:30〜 実施場所:宮城県登米市津山町柳津字黄牛田高畑59(津山若者総合体育館敷地内) ※雨天時は津山若者総合体育館内にて開催 協賛:ソニー株式会社 内容: @ そらべあ着ぐるみ 登場 A そらべあ基金理事 挨拶 B そらべあ街路灯 点灯 C ソニー株式会社 挨拶 D 蓄電池機能の紹介 E 登米市 副市長 挨拶(予定) F パフォーマーによるパフォーマンス (出演:土佐琵琶奏者 黒田月水、バルーンアーティスト) G 記念撮影 なお、点灯式ではソーラーパワートラックの荷台をステージとして活用し、太陽光によって作られた電気を使用した、グリーンなイベントとなります。(点灯式参加予定者:仮設住宅ご入居者、柳津小学校1・2年生) 3月の東日本大震災以降、電力についての考え方は社会的に大きく変わり、安心して使えるエネルギーの重要性が高まっています。 当基金では、これからも、被災地支援活動および再生可能エネルギーの普及・啓発を継続し、より多くの皆様への支援と環境保護の大切さを学んでもらえるよう取り組んでまいります。 (※1)『fORTELION』は、オリビン型リン酸鉄リチウムを使った、長寿命の電池です。 (※2)社員やご家族を対象に全国で開催している歩く健康づくりイベント。 ※  本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 ■ そらべあ基金とは  ホッキョクグマのキャラクター「そらべあ」をシンボルに、地球温暖化防止と再生可能エネルギーの普及・啓発のため、幼稚園や保育園に太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する「そらべあスマイルプロジェクト」や、未来を担う子どもたちへの環境教育を行うNPO法人です。 そらべあスマイルプロジェクトは、現在までに13回の活動を行い、全国の幼稚園・保育園、計26園にそらべあ発電所の寄贈を行っています。第13回の本プロジェクトでは、宮城県登米市のみどりご園に寄贈をしております。ソニー株式会社からは第13回のそらべあスマイルプロジェクトにも、協賛を受けています。 ■「そらべあ」とは 地球温暖化の影響で北極の氷が割れ、お母さんグマと離ればなれになってしまったホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」。 キャラクターデザインは、Shinzi Katohの手によるものです。 【問い合わせ先】 そらべあ基金事務局 (担当:矢名葉・三澤・沼田) 〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-9-7 岡本ビル3F  TEL :03-3251-5454  FAX :03-5256-7344  E-mail :info@solarbear.jp  URL http://www.solarbear.jp/ 点灯式当日連絡先 :080-3319-6014