お知らせとレポート

第101基、102基、103基
そらべあスマイルプロジェクト寄贈園決定

そらべあスマイルプロジェクトの第101基、102基、103基目「そらべあ発電所」寄贈園が、決定いたしましたことを、お知らせいたします。

このたびの公募では、全国の幼稚園や保育園やこども園からたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
選考の結果、太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈先は、下記の通り決定いたしました。
ご当選おめでとうございます!


学校法人せいわのわ 認定こども園清和幼稚園(高知県 高知市)

【選定理由】
自然災害への備えとして、環境教育と防災教育の両面から再生可能エネルギーを学び、子どもたちが環境を大切にする心と地球の未来を守る力を育てていきたいとの思いから応募いただきました。
約4,000坪の「おでかけの森」を市内に整備し夏は豊かな川での遊びを取り入れるなど環境を活かした保育を通じて、心身のバランスを整え豊かな感性と思考力を育む「生きる力」を形成されています。
太陽光発電による天候と発電量の観察活動や、地震に備える環境学習など、子どもたちの疑問・関心を起点とする学びの機会をさらに広げていきたいという意欲を評価し、選定いたしました。

社会福祉法人森竹福祉会 もりながこども園(宮崎県 東諸県郡国富町)

【選定理由】
県産材を活用した温かみのある新園舎や、多様な植物や生き物が集まる園庭づくりなど、子どもたちが自然にふれあう環境を整備されています。
また、科学や工学などを横断的に学ぶSTEAM教育を取り入れ、探求学習やプロジェクト活動を通して主体性や探求心が「のびのび」と育つ保育の実践に取り組まれています。
太陽光発電を活用した遊びや実験で発電特性を学んで探求学習にて発信していく「太陽光プロジェクト」アイデアなど、具体的な活動展開に期待して、選定いたしました。

株式会社ユトリ ゆとりななやしろのもり保育園 (鹿児島県 鹿児島市)

【選定理由】
丘陵地に建つ園舎に隣接する小さな“もり”を活かし、「しぜんとつなぐ こどものもり」をテーマにした保育活動を実践されています。樹木・植物・生き物とのふれあい、食育や木育活動を通して自然の恵みを感じ、命のつながりを意識できる環境づくりに取り組んでいます。
また、鹿児島市の「エコ保育所」認定を受け、節水・節電、リサイクルなど、環境保全や環境意識を育む活動を日々の保育でも実践されています。今後は、自然の恵みである太陽光発電のエネルギーを大切に賢く使う活動も発展させていきたい、という意欲に期待して選定いたしました。

(五十音順)


なお、今後は寄贈式典の開催を予定しております。開催日程につきましては、決まりましたらお知らせをいたします。

今回のそらべあスマイルプロジェクトは、ソニー損害保険株式会社のご協賛により実施しております。同社による太陽光発電設備「そらべあ発電所」の寄贈は、累計43基となります。