お知らせとレポート

そらべあ発電所、完成 ~和歌山県和歌山市:みちる保育園~

4月24日、和歌山県和歌山市にある「みちる保育園」で、50基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。
「第33回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニー損害保険株式会社協賛のもと実施されました。
式典にはみちる保育園に通う園児さんに参加いただきました。
また、そらべあ基金のシンボルキャラクターであるホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」も駆けつけました。
真っ白なそらとべあが会場に顔を覗かせると、子どもたちから大きな歓声が上がりました。
全国の幼稚園・保育園へ再生可能エネルギーの普及啓発を目的としている本プロジェクト。
その背景には地球温暖化防止をしたいという思いがあります。
そらべあの物語の紙芝居と○×クイズを通じて、環境問題について触れていきます。
子どもたちに「環境問題」という言葉はとても難しいものですが、そらとべあの涙の「理由」を考えることにより、より身近に感じられるようになります。
クイズの最後には、「節電」「節水」「物を大切にする」など、園児さんでもできるエコアクションを実践することを、「そら」と「べあ」に約束してくれました。
お家や保育園で、照明やエアコンのつけっぱなしや水道の出しっぱなしなど、子どもたちにもできるエコアクションに挑戦してもらいます。
続いて、太陽光発電設備贈呈にあたり、より電気の大切さを実感して貰うために、手回し発電機の実験をしました。
電気を作る大切や大変さを体験してもらうことにより、
その後は、そらべあ基金の市瀬より、そらべあスマイルプロジェクトの経緯やそらべあ基金の活動内容を紹介させて頂きました。
続いて、今回協賛いただいたソニー損害保険株式会社を代表して小原様よりご挨拶と、寄贈を記念したプレートを贈呈いただきました。
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その他に、非常時の電源として使用できる家庭用蓄電池、そして園児のみなさん全員にそらべあの絵本を併せて寄贈させていただきました。
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その後は、今回の寄贈のお礼にと、「園歌」や「世界中の子どもたち」など、素敵な歌のプレゼントをいただきました。
力いっぱいの歌声にそらとべあもとても嬉しそうでした。
最後に、池永園長からご挨拶をいただき、そらべあ基金とソニー損害保険株式会社の皆さまへ感謝のお言葉をいただきました。
式典終了後は、恒例のそらべあと式典参加者全員による記念撮影を行ないました。
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式典当日は天気がよく、屋根の上の太陽光パネルといっしょの記念撮影が叶いました。
みちる保育園の皆さま、ソニー損害保険株式会社の皆さま、式典にご参加いただいた関係者の皆さま、ありがとうございました。
2008年にスタートしたそらべあスマイルプロジェクトも、今回の寄贈で50基を迎えました。
これまで応援してくださった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、全国の幼稚園・保育園へ太陽光発電を届けていきたいと思います。
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