お知らせとレポート

そらべあ発電所、完成 ~宮城県仙台市:やまとまちあから保育園~

11月28日、宮城県仙台市にある「やまとまちあから保育園」で、34基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。

P1010569.JPG

「第18回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニー損害保険株式会社協賛のもと実施され、応募総数41件の中から2園が選ばれ、そのうち1園となります。

まずは、そらべあ基金代表理事の市瀬から挨拶させていただき、そらべあたちの涙の理由と太陽光発電について、子ども達にもわかりやすいよう、ご紹介させていただきました。

P1010603.JPG

つづいて、ソニー損害保険株式会社の広報・CSR主幹の小原様からやまとまちあから保育園園長の髙橋誠子様に記念プレートが贈られました。

P1010614.JPG

太陽光発電設備の寄贈に合わせてそらべあの絵本も、やまとまちあから保育園の園児全員にプレゼントしました。絵本は当基金の市瀬から園児代表の二人に、お渡ししました。

P1010621.JPG

ソニー損害保険株式会社の広報・CSRの小原様からは、園児たちにエネルギーの大切さなどをお話いただき、またソニー損害保険株式会社様とそらべあ基金の取り組みについてなどをお話いただきました。

P1010645.JPG

先生によるそらべあ紙芝居の朗読では、子ども達も真剣に耳を傾け、そらべあ達の想いを感じているようでした。

P1010653.JPG

恒例となった「電気のおはなし」では「電気の大切さ」と「エコアクション」を園児にわかりやすく伝えるため、当基金のスタッフが発電キットと紙芝居を用いながら説明させていただきました。

「電気のおはなし」では、園児達に「みんなは電気って作ったことあるかな?」と問いかけ、その返答として「作ったことが無い」という受け答えを想定し、電気の説明をしているスタッフですが、今回の園児達は想定外。「電気を作ったことがある」という子どもが手を挙げ、その答えがなんと「静電気」。確かに、これは子どもでも大人でも作れる電気です。
IMG_0942.MOV_000216051.jpg
そんな受け答えをしながらも、「電気のおはなし」で発電体験をした子ども達は電気を大切に使うためのエコアクションを約束してくれました。そして今回は園児ともに、スタッフも子ども達の自由な発想を学ばせてもらう機会となりました。

園児たちによる、そらべあへのお礼では「手のひらを太陽に」や「にじ」のお歌を振り付けを交えながら、歌ってくれました。

P1010702.JPG

最後に、やまとまちあから保育園園長の髙橋様から園児達に向けて「自然がどうして大事なのか、それを守るために園児達ができること」などについてお話をしていただきました。

P1010718.JPG

式典閉会後は、園庭にて式典参加者全員が集まって記念撮影を行いました。

P1010734.JPG

式典閉会後にそらべあと触れ合っていた子ども達は、そらべあの想いを受け取ってくれたのか、涙に手をのばし、拭いてくれる仕草を見せてくれました。

P1010751.JPG

また、やまとまちあから保育園の屋根は、園児でも上がることができる階段が設置されているため、園児達に実際の太陽光パネルも見てもらいました。

CIMG5862.JPG