お知らせとレポート

そらべあ発電所、完成 ~熊本県宇城市:肥後菊幼稚園~

12月3日、熊本県宇城市にある「肥後菊幼稚園」で、35基目の太陽光発電設備「そらべあ発電所」の完成記念式典が行われました。熊本県での寄贈は今回を含めて3基目になります。

肥後菊幼稚園

「第19回そらべあスマイルプロジェクト」は、ソニー株式会社協賛のもと実施され、応募総数44件の中から1園が選ばれました。

会場風景

式典当日の会場は園児達が描いたそらべあの絵や熊本県のキャラクターくまモンとそらべあのイラストなどが飾ってある明るい雰囲気のなか、式典がスタートしました。

子ども達が描いたそらべあ

くまモンとそらべあ

まずは、そらべあ基金理事の青木から挨拶させていただき、30年前と現状の北極の氷面積と比べて面積が少なくなったことや、そらべあの涙を止めるために何ができるかをお話しさせていただきました。

理事の挨拶

つづいて、ソニーエナジー・デバイス株式会社の市販バッテリー部、統括部長の福島様から肥後菊幼稚園園長の岩下様に記念プレートが贈られました。

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太陽光発電設備の寄贈に合わせてそらべあの絵本と蓄電池も肥後菊幼稚園にプレゼントしました。蓄電池と絵本は当基金の青木から、蓄電池は肥後菊幼稚園の職員お二人に、絵本は園児代表の二人にお渡ししました。

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ソニーエナジー・デバイス株式会社の福島様からは、乾電池のお話しと電気の無駄遣いをしないよう園児達に向けてお話しをいただきました。

先生によるそらべあ紙芝居の朗読では、子ども達は集中してお話を聞いていました。

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「電気のおはなし」では「電気の大切さ」と「エコアクション」を園児にわかりやすく伝えるため、そらべあ基金のスタッフが発電キットと紙芝居を用いながら説明させていただきました。

発電キットを体験し、電気を作ることの大変さを知ることで、電気のムダ使いしないためのエコアクションを園児が約束してくれました。

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園児たちによる、そらべあへのお礼では、「Big Blue Ball」、「Believe」のお歌2曲と「くまモン体操」を元気いっぱいに踊ってくれました。

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その後、宇城市教育委員会の山本様から電気のことなどについていっぱい学んでもらうようお話しいただきました。

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最後に、肥後菊幼稚園の園長岩下様からお礼のお言葉と園児達にお家でもエコアクションを実践するようにお話しいただきました。

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式典閉会後は、園庭で式典参加者全員が集まって記念撮影を行い、記念撮影終了後には、そらべあと子ども達の記念撮影を行いました。

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