お知らせとレポート

14年間の「そらべあ発電所」によるCO₂削減量は、杉の木換算で約61,000本

そらべあ基金は、全国の幼稚園や保育園などに太陽光発電設備「そらべあ発電所」を寄贈する「そらべあスマイルプロジェクト」を実施しています。

本プロジェクトでは、寄贈された全国の「そらべあ発電所」において、太陽光で発電した再生可能エネルギーのデータを調査集計しています。この度、2008年のプロジェクト開始から2021年までの14年間の実績を算出致しましたので、2021年度の実績として報告します。

◆2021年度 実績報告
発電量合計  約168万kWh
CO₂削減量  約859t
杉の木換算  約61,000本

 

 

 

 

 

【備考】
・発電量、CO₂削減量、杉の木換算量は2021年12月現在の調査値
・*1  環境省が発表している「電気事業者別排出係数(代替値)」に基づいて算出
・*1  2021年の「電気事業者別排出係数(代替値)」は2020年係数を仮値として算出
・環境省による「電気事業者別排出係数(代替値)」の確定値公開後、当データも確定値で再算出し確定するため、次年度報告で誤差が生じます
・*2  50年杉1本の1年間のCO₂吸収量は14kg(出典:林野庁)として算出

【寄贈園累計 78園】
2021年度は新たに5園の「そらべあ発電所」が設置されました。

アストロベースキャンプ保育園 千葉県千葉市
らく楽寺井幼稚園 香川県高松市
のだのこども園 千葉県野田市
のいち幼稚学園 高知県香南市
のぞみ保育園 宮崎県児湯郡

これらの成果は、活動を継続的にご支援くださる皆さまのおかげです。
私たちはこれからも「そらべあ発電所」を増やし地球温暖化を抑える再生可能エネルギーの普及啓発を推し進め、いっそうのCO₂削減を目指します。