お知らせとレポート

越谷市立大袋東小学校の「第18回エコフェスティバル」で環境教育授業を行いました。

6月18日、越谷市立大袋東小学校で行われた「第18回エコフェスティバル」で環境教育の授業を行いました。

越谷市立大袋東小学校では、環境教育に非常に力を入れられていて、22年にわたり研究推進されています。
今年度は、「彩の国埼玉環境大賞」で「大賞」、「学校エコ自慢」で「優秀賞」、「全国ビオトープコンクール」で「協会賞」を受賞し、多くの方から高い評価を受けているそうです。

10年前から開催されているエコフェスティバルですが、そらべあ基金としては3回目の参加となりました。

今回の授業は「エネルギーって何だろう!?~オリジナルLEDランプ作り~」と題して、エネルギーに関するクイズと、手回し発電機を使った発電体験、更にLEDのオリジナルランプ作りをしました。

1年生から6年生まで、何と約150名!
そこで今回は4名の学生スタッフがお手伝いしてくれました。

まずは、エネルギーにまつわる○×クイズ。
今回は対象が1年~6年で幅広く、低学年の子には少し難しかったかもしれませんが、解説を交えながらやると、楽しんで参加してくれました。
全問正解の子も10名程いました!
来場されていた、保護者・地域の皆さんにも、意外と知らないことがありました、と声をかけて頂きました。

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次は手回し発電機での発電体験です。
このキットは3つの異なる電気(LED、蛍光灯、白熱電球)がついており、スイッチで切りかえて発電します。
エネルギーの変換効率が異なるので、LEDは簡単につきますが、白熱電球になるとハンドルはかなり重たく、中には点灯できない子もいました。
実際に体験することで、LEDは少ないエネルギーでもつくことができる、ということを低学年の子にも理解して貰えました。

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最後はLEDランプ作りのワークショップです。
手回し発電で学んだ
太陽光発電のLEDランプに、プラスチックカップにデコレーションをし、ランプシェードを作ります。
皆、思い思いの飾り付けを楽しんでいました。

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30分という限られた時間でしたが、帰りに早速作ったLEDランプをご両親に自慢している子がいたり、去年もここのブースきたよ!と、3回目の参加で覚えてくれている子もいたりと、とても充実した一日でした。

約150名という多くの子ども達のパワーに圧倒されましたが、松澤陸斗さん、安東将瑚さん、宇都絢音さん、土田真由さん4名の学生スタッフが大活躍でした!
当初は補佐をお願いしていましたが、4コマ中2コマは、進行もお願いしました。

また、今回のワークショップは、ディノス・セシール様のご寄付により実施致しました。
継続的なご支援、ありがとうございます。

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今回お邪魔した越谷市立大袋東小学校の皆さん、ご寄付を頂いたディノス・セシール様、学生スタッフの松澤さん、安東さん、宇都さん、土田さん、ありがとうございました。

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そらべあ基金では今後も、未来をになう子ども達への環境教育に力を入れ、環境について考えるきっかけを作っていきます。
ご興味ある学校関係者の方は、是非気軽にお問合せ下さい。