お知らせとレポート

【実施報告】キユーピーグループマッチングギフト
「QPeace」 活動報告会

2月17日(金)、キユーピー株式会社にて、キユーピーグループのマッチングギフト制度「QPeace(キユーピース)」のご支援による活動報告をキユーピーグループ従業員の皆さまに向けて実施いたしました。

キユーピーグループのマッチングギフト制度「QPeace(キユーピース)」とは、キユーピーグループの従業員の皆さまからの寄付金に対し、各グループ会社が同額を上乗せ(マッチング)して、社会・環境団体に寄付をするという取り組みです。「QPeace」によるそらべあ基金へのご支援は今年で3回目となりました。
QPeaceについての詳細はコチラから。

今回のQPeaceからのご支援で、そらべあ基金では小学生向けの環境ワークショップ「20年後、ごみが捨てられなくなる?」を昨年10月に開催することができました。
当日のイベントレポートはコチラから。

昨年10月ワークショップ当日の様子

 

報告会当日は、お昼の時間にも関わらず、様々な部署や全国各地の工場、グループ会社から24名の方々が会議室やオンラインでご参加いただきました。

はじめに、事務局長の下川より、そらべあ基金の活動の紹介、そらとべあ兄弟についてご紹介。そしてQPeaceのご支援で実施した、小学生向けの環境ワークショップ「20年後、ごみが捨てられなくなる?」についてご報告いたしました。

昨年実施したワークショップ当日には、46名の小学生とその保護者の方にご参加いただき、お笑い芸人でゴミ清掃員の滝沢秀一さん(マシンガンズ)から、日本のごみの現状について学び、お笑い芸人でイラストレーターの本田しずまるさんによるお絵描きワークショップを実施しました。

イベントを通じて、下川自身が印象的だった内容そして、参加者の方々からの感想を皆さまにご紹介いたしました。

(滝沢さんのお話より)
・ゴミ収集を通じて見かけた印象的なゴミたち。例えば、1ピースだけ食べられた、宅配ピザのゴミ、まだ着ることができそうなお洋服たち、秋頃になると出てくるお米のゴミなど。
・様々なゴミのその背景を考えると、自分で価値を認めて手にいれたものではないと簡単に捨てられてしまうのでは
・ごみを減らすときに大事な「3R」(リユース、リデュース、リサイク)には優先順番があり、それは、リデュース(減らす)、リユース(そのままで再利用)、リサイクル(材料として再利用)の順に取り組むべき。

(イベント参加者からの感想)
・芸人さんからためになるお話を楽しく聞くことができてとても良い企画だった
・親子(3世代で参加)で一緒に学べる場がありがたいです。
・親子ともにとても楽しく、思い出深い時間を過ごすことができました。またこのような機会があれば嬉しいです。

今回のイベントを通じて、大人の方がハッとすることもあり、親子が一緒に学ぶことで家庭や地域の共通認識となり、変化につながるのでは、と下川より感想をお伝えしました。

そらべあ基金からの報告終了後、キユーピーの皆さまからの感想をいただきました。

・前年度は、シロクマカメラマンによるお話、今回はお笑い芸人でゴミ清掃員の滝沢さんのお話と、角度を変えながら、活動をしているのが素晴らしいと思いました。
・SDGsの話をしに学校に行くことがあるので、3Rの順番が大事という話を私も次の機会から伝えていきたいと思いました。
・キユーピーとして活動に参加できているのがとても嬉しいです。今回、社内メールを通じて知ったのですが、そらべあ基金の存在を知らなかった自分が残念に思うくらいです。

上記の他にも感想や質問をいただき、当基金の活動や今回のワークショップの内容が新たな学びのきっかけになったようで、とても嬉しく思います。

※本報告会の様子はキユーピーグループオフィシャルブログにも掲載いただいていますので、こちらも是非ご覧ください。

キユーピーグループマッチング制度「QPeace」、ならびにご参加いただきましたグループ従業員の皆様、この度はありがとうございました!

私たちもご支援いただいている皆さまからの応援に応えられるように、これからも頑張ります。