お知らせとレポート

「そらべあスクール電力プロジェクト」実施のお知らせ~福島県南相馬市の小学校へ太陽光発電キットを!~

5月23日・24日の福島県南相馬市の小学校で、再生可能エネルギーによる持続可能な社会の実現に向けた環境教育に取り組んでいくことを目的とした、「そらべあスクール電力プロジェクト」を実施します。

今回のプロジェクトでは、子ども達が環境問題に対し関心を持ち、気候変動と再生可能エネルギーへの理解を深めていけるよう、そらべあ基金が製作した「DVD環境教育教材を活用した授業」、実際に子ども達が手作りする「太陽光発電キットの工作」、プロミュージシャン・佐藤タイジと学ぶ「再生可能エネルギーを使った音楽の授業」の3つのプログラムを主軸とした環境教育を行ないます。

授業には、「藤野電力」と「一般社団法人ザ・ソーラーチルドレンン」、「一般社団法人福島おひさま連合」、「NPO法人 Point Green 推進環境会議」にご協力をいただき、子ども達が楽しみながら環境問題について学べるような内容となっています。

また、今回のプロジェクトは、日頃からご支援いただいている個人サポーターの皆様や被災地支援として寄附をしていただいた皆様からのご協力などで実施が可能となりました。
日頃からご支援いただき、感謝申し上げます。

今後もそらべあ基金では、再生可能エネルギーの普及啓発と子ども達の明るい未来に向けた環境教育に取り組んでいきます。

【プロジェクト実施概要】
日時:5月23日(木)24日(金)
場所:福島県南相馬市内小学校2校

主催:
○そらべあ基金○
ホッキョクグマのキャラクター「そらべあ」をシンボルとして、地球温暖化防止のために、風や太陽などによる再生可能エネルギーの普及活動や、未来を担う子どもたちへの環境教育を行う NPO法人です。

協力団体:
○藤野電力○
神奈川県相模原市の旧藤野村を拠点とする市民団体です。東日本大震災をきっかけに、地域分散型エネルギーの活用を通じた大量消費に依存しないライフスタイルへの移行をめざして活動中しています。様々な場所に呼ばれ、太陽光発電キットの作成の出張ワークショップを展開し、全国の地域電力作りに従事しています。

○一般社団法人ザ・ソーラーチルドレン○
「佐藤タイジ」の呼び掛けにより「太陽光から生まれた電気で日本武道館ライブを!」というコンセプトの元、加藤登紀子や吉川晃司、奥田民生らが参加し、太陽光発電によるライブ「ソーラー武道館」を昨年12月に日本武道館で実施しました。精力的に、エンターテイメントを通した自然エネルギーの普及啓発を行っています。

○一般社団法人福島おひさま連合○
一般社団法人福島おひさま連合は市町村単位で組織される太陽光発電所事業組合など再生可能エネルギー事業(発電・関連産業)を市民主導によって推進する企業・団体のネットワーク組織です。

○NPO法人 Point Green 推進環境会議○
みんなのこころにGREENを!エンターテインメントや文化の発信力を活用して多くの人々に環境意識を芽生えさせるキャンペーンを行っています。

<報道媒体向けプレスリリース>
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