お知らせとレポート

「環境エネルギー・ラボ in せたがや」に出展しました

10月31日(日)、そらべあ基金は、全国のどこからでも参加できるオンラインイベント「環境エネルギー・ラボ2021 in せたがや」に出展し、「地球温暖化ってなあに?アニメとクイズで学ぼう!」をテーマに2コマの講座を実施しました。

 

このイベントは、環境エネルギー・ラボ実行委員会と世田谷区が主催となり、世田谷区民および近隣の市、企業教育機関などが一体となり、様々な体験プログラムや学習を通じて、環境エネルギー問題を科学的に捉え、楽しく体験・理解し、参加者自らが課題解決に向けて創意工夫を始めてもらうきっかけづくりとなることを目的に開催されました。

10月30日と31日の2日間にわたって開催されたこのイベントには約30団体が出展し、オンライン拠点の東京都市大学 二子玉川夢キャンパスでは、スタッフや産業能率大学の中村ゼミの学生のサポートのもと、いくつかの講座が同時進行していました。

 

講座が始まる前の受付時間のこと、そらべあ基金は「そらべあ」のマスコット写真を画面表示にしていたところ、受付を済ませた子どもたちが次々に画面のむこうで可愛い動物のぬいぐるみを見せはじめ、楽しい雰囲気から講座がスタートしました。

 

画面越しでもみんな楽しそうに参加してくれました。

 

そらべあアニメに、子どもたちはくぎ付けです。

 

各回、約10名の小学生が参加し、アニメやクイズを通じて、地球がどんな状態なのか、動物や人間への影響などについて一緒に考えていきました。途中で私が手回し電力で扇風機を動かす発電実験をしました。実際に風を感じて貰えないのは残念でしたが、手で回すだけで電気がつくれることを伝え、この原理を応用すればブランコやサッカーボール、自転車でも発電するし、化石燃料を燃やさないでつくることができる「自然エネルギー」という発電方法があることを理解してもらいました。

 

手回し発電で扇風機が動くよ

 

日本ではまだまだこの「自然エネルギー」の比率が少ないけれど、もっと増やせる可能性があることを説明し、最後にみんなにもできるエコアクションのお話をして終わりました。

質問タイムに「そらべあどうなった?」ときいてくれた子がいました。
「お母さんとまた一緒に暮らすために、地球温暖化をなんとかしようと頑張っている人達に会いにいく旅にでてるんだよ」とお話しました。
みんなのところにも会いに来てくれるように頑張ろうね。

今回の「環境エネルギー・ラボ2021 in せたがや」への出展は、北関東ウイング株式会社のご協賛によって実施させていただきました。ご支援どうもありがとうございました。

また、本イベント主催の環境エネルギー・ラボ実行委員会、世田谷区のみなさま、参加してくれた子供たち、ありがとうございました。