ホッキョクグマの兄弟「そら」と「べあ」はとても悲しいのです。
地球が少しずつ暖まってきたことで氷の大地が裂け、
いつも一緒にいた大好きなお母さんと
離ればなれになってしまったのです。
もう、お母さんの姿はどこにも見つかりません。
泣きやまない弟「そら」を前に、「べあ」は決意しました。
行く手にどんな厳しい環境が待ちかまえていようとも、
必ずお母さんを見つけ出そうと。
でも「べあ」は気づいていました。
地球が温まって氷の大地がとけていくのは、
自分たちだけの力ではどうにも止められないことを...。






