お知らせとレポート

東京都千代田区「ちよだ環境まつり」に初出展
環境教室を実施

2022年6月11日(土)、そらべあ基金は東京都千代田区が主催する「ちよだ環境まつり」にそらべあ学生ボランティアクラブのメンバー4名と一緒に参加。そらべあ基金が「ちよだ環境まつり」に参加するのは今回が初めて。区からお声がけいただき千代田区民ホールで、そらべあ環境教室を実施しました。

 


会場はとてもきれいな区民ホール

 

「ちよだ環境まつり」は例年、環境月間の6月に開催されていましたが、2020年からのコロナ禍の影響により3年ぶりに実施。紙漉き体験やエコバックづくり、防災時などにも役立つ新聞紙やちらしでスリッパや帽子をつくる「カトー折り」体験や、家庭で余っている食品を必要な方に寄付する「フードドライブ」、緑のカーテンになるゴーヤやツルムラサキの苗配布などの企画で区民の環境意識を高める催し。当日は千代田区在住・在学・在勤者など828名が来場。開始の10時前には行列ができていた人気ぶりでした。

 

「フードドライブ」の棚に集まった食品

 

ドライブ(~運動の意) 1960年代アメリカ発祥・余った食べ物を寄付しよう運動

 

そらべあ基金は、そらべあ環境教室「そらべあの涙を止めよう!~おひさまエネルギーのソーラーちょうちんランタンづくり~」をテーマに、レクチャー&工作を1回25分、全8回実施。1回の定員は6名として先着順に整理券を配布しました。早い時間に配布終了となった一方でキャンセルもあり、キャンセル待ちでご参加いただいた方も。未就児から高齢者まで54名の皆さんにご参加いただくことが出来ました。

2020年4月よりそらべあ基金では中・高校生の皆さんと共に環境問題を考え学ぶきっかけづくりの一環として「そらべあ学生ボランティアクラブ」を設立。会の発足から2年目を迎え、学生ボランティアクラブメンバーに活躍いただきました。

 

皆さんの前で緊張しながらのプレゼン

 

「地球温暖化って知ってる?」「地球温暖化の原因は?」「温暖化が進むとどうなる?」「温暖化を防ぐには自然エネルギーが大切」といった内容を、クイズを交え写真やイラストのフリップをつかったレクチャーや整理券の配布などたくさんの活動に挑戦してもらいました。基金のスタッフは、千代田区との打ち合わせや事前準備全般と当日運営を行いつつ、学生の活躍をサポートしました。

 

整理券は早い時間に満席御礼に

 

前半の地球温暖化のお話が終わると、後半はお待ちかねの工作。ここでも交代で学生ボランティアが作り方を説明しました。自然エネルギーのひとつである太陽の光で電気を作り、それを充電池に貯めて、夜になるとLEDランプが点灯する「ソーラーLEDライト」をつかって、折り紙で形をつくる「ソーラーちょうちんランタン」の工作に挑戦してもらいました。

 

学生ボランティアによる工作の説明

 


子どもに見えやすいよう目線にあわせて

 

少し難しいところは一緒に手を動かして

 

完成まであと少し!ゆらゆら動くちょうちんランタン

 

カラフルな折り紙をつかって、それぞれのステキなちょうちんランタンが出来上がりました。おうちに持ち帰った後も、おひさまエネルギーであかりを灯してくれることでしょう。

 

イベント終了後、そらべあ学生ボランティアクラブメンバーと振り返りを行い「大人の方もたくさんいていつも(子どもたちだけ)と違う雰囲気が楽しかった」「2年間やってきてはじめてみんなの前にたってプレゼンしてとても緊張したけど、自分なりに頑張れて楽しかった」「たくさんの人が来てくれてめっちゃすぐに満席になってびっくり。大勢の人の前で発表できていい機会になった」「整理券を配っていたので、たくさんの人にきてもらえて「来てくれた!」と嬉しかった」などの声がきかれ、ボランティア活動をきっかけに新しいことに挑戦し成長する学生たちの笑顔が印象に残りました。

参加者の皆さんへも最後にシールアンケートを実施。シールを貼るだけという手軽さもあって楽しそうにアンケ―トへ参加してくれました。

 

兄弟仲良くシールを貼ってくれてありがとう!

 

シールアンケートの結果

「地球温暖化って知っている?」
1)知っている、きいたことがある  67.8% (38シール) 
2)知らない、はじめてきいた 32.1% (18シール)

 

はじめて聞いた、という回答も3割。今日の活動をきっかけに地球温暖化って何だろう、どんなことが起きているのかな?と関心をもっていただけたら嬉しいです。

 

「普段、あなたがしているエコなこと教えて!」 ※複数回答可
1)電気はこまめにけす、コンセントを抜く 58.9% (33シール)
2)水はだしっぱなしにしない、ためてつかう 57.1% (32シール)
3)お買い物・おつかいはエコバック 67.8% (38シール)
4)物は大事につかう、使わないものは人にゆずる 46.4% (26シール

 

エコバックは大人から子供まで約7割に浸透している一方、物のライフサイクルを伸ばす試みについては5割に満たないことから、もう少し意識していきたいですね。

 

今回の「ちよだ環境まつり」では、粗大ごみとして出された使用可能な家具を修理して無料で配布する抽選会が実施されていました。わたしには要らないもの、でも他の誰かは欲しいものもあります。修繕して大事につかうことは、SDGs12「つかう責任 つくる責任」を考えるきっかけにも。「つかう責任」って何だろう、自分には何ができるだろう、という意識をもちたいですよね。その1つが、物のライフサイクルを簡単に短くせず少しでも長く使う、「もったいない」精神に通じた取り組みではないでしょうか。わたしたちも、廃材を再利用した工作活動を行いました。小さなことでも、すぐに出来ることから取り組んでいます。

 

再生された家具は新たな人へ

 

「ちよだ環境まつり」に参加してくれた皆さま、千代田区の皆さま、学生ボランティアクラブの皆さま、そして本活動をご協賛いただきました株式会社RT様、本当にありがとうございました。

 

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ちよだ環境まつりを実施しました

広報千代田 No.1569 令和4年(2022年)6月5日号